9月22日(木) 狩川
名もなき沢で良型が
 雨の合間に、、、
 晴れていればおばあちゃんと墓参りに行く予定だったが、朝から激しく降っている。午後、何気なく外を見ると、雨は止んでいるようだ。近くの狩川で、竿を出すことにした。
 矢倉沢浄水場の横を入っていくと、止めようとした場所に軽トラが1台。釣りだろうか。その先に自分の車を止めて、軽トラの横の流れを見てみるが、釣り人はいない。
 先行者の頭を跳ねてはいけないので、軽トラの所から入ることにした。短い仕掛けにミミズの餌で、釣り始める。2投目で魚信があり、元気なヤマメが掛かった。増水で活性が上がっているようだが、先行者に釣られなかったのが不思議だ。

 
雨が降り始めて、、
 すぐ上流の深みで、魚信があった。仕掛けは長いものに交換して、少しでも深い場所を流すよう心掛けたが、なかなか掛からない。チビヤマメに遊ばれているようだが、何だか悔しい。こうなりゃ意地だと、何度も繰り返し流す。そしてようやく、掛けた。やはり、チビだった。
 いつ降り出したのだろう、雨がだいぶ強く降っている。どうも止みそうにないので、納竿することにした。結局、竿を出したのは30分程度。
 車まで林道を歩く。上から年配の釣り師が下りて来た。どうやら、軽トラの持ち主のようだ。釣れましたか、と声をかける気にもならず、軽く会釈してすれ違った。雨後の釣り人とは言うが、皆考えることは同じだな。

 
 
すぐに食ってきた良型
何度も遊んでくれたチビヤマメ