5月4日(金) 小川谷
 ゆっくり出かけて、、、
 昨日は遅くまで片づけ、今朝はいつものように7時に目が覚めた。朝食後、雨後の爆釣を期待して、出かけてみることに。コンビニで食料調達もせず、気軽に出かけた。
 小川谷の分岐に8時20分、漁協の監視員さんが待っていた。挨拶してから、入渓者の情報を聞くと、2名で上流と下流だとか。中流が空いているとのことだが、この時間だから贅沢は言ってられない。「今日は本流は無理」と監視員さん。「(ダムが)放流してるんでしょ?」と私。「うん。22日に放流したから、まだ残っているはず。」とか。何だか会話が、かみ合わない。連休前の放流が22日というのも、少しショック。直前に放流するのかと、思っていたから。
 立間橋の先に1台、少し上がってその先のスペースに駐車して、林道を歩き始めたのが8時半。さて、中流とはどこから降りようか。前回釣り落とした魚が気になったので、そこから始めることにした。
 水は増水状態だが、濁りは入っていない。前回の魚は反応もしてくれなかったが、めげずに釣り上がる。流れの緩い場所を中心に、キジを入れていく。だが、全く反応はない。

 
早く上がる、、、
 堰堤が近づくと、この区間のメインポイントが続くのだが、水が多すぎて仕掛けを入れる場所が少ない。こんなとき、魚はどこにいるのだろう。大きな石のえぐれに潜っているのだろうか。魚信は、全くない。
 さらに釣り上がって行くと、砂の上にハッキリした足跡を発見。雨が降った後の入渓だから、昨日か今朝か。下流から入った人は、朝一で入れば既にこの区間は釣り上がっているはず。急にやる気がなくなって、釣れる気がしなくなった。
 とりあえず、次の堰堤までと決め、釣り上がって行くものの、魚信はない。10時、潔く納竿。完全なボーズ、完敗である。
 林道には陽の光が差し込み、木々の若葉をキレイに見せる。自然は生きている、そして、自分もこの時を生きている。
 車で246に出ると、ポツポツ雨が落ちてきた。そして、すぐに土砂降りに。諦め良く、早く納竿して良かった。